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一人暮らしをしていた父の埼玉の家の遺品整理をすることになり、長年一人暮らしをしていたこともあり、すっかりゴミ屋敷になっていました。ゴミ屋敷というのは、その中に入ることも辛いですね。はいった瞬間から異様な匂いに困るのです。作業をしていると、その匂いになれてくるというか、仕方がないのでしているのですが時々外出をして、気分転換を図るようにしないと気分が悪くなることもしばしばです。それだけ、大変なことなんですね。ゴミは、綺麗なまま残っていることはまずありません。新品のものでも、色あせているのでゴミとなっているのです。それを大事にしまっていると思うと、使わないものはくちて行くのだと感じたことでした。
そしてゴミ屋敷で思うこととして、なんといっても湿気がひどいということです。じっとりとしているので、その時にどうしたらいいのだろう、ここで作業をして大丈夫だろうかという、そんな不安に襲われてしまうのです。ひどい時には、自分が倒れてしまうのではないかという気持ちも起こることもありました。その時、注意をしないと畳が腐っていて落ちていることもあります。