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何年もかかりやっと片付いた、大きな空き家

相続で築100年の空き家を管理する事になりました。

5年ほど前から空き家になっており、最後の住人である伯母が老人ホームに入所したため、それまでの生活していたまま全てがそのままの状態で残されていました。

その後伯母が亡くなり私が管理する事になりましたが、仏壇から始まり、布団、衣類の詰まったタンス、お鍋に至るまで、全てそのままの状態だったのと、お蔵の中にも足の踏み場がないくらい物がありました。

また空き家のままでもし不審者が入ったら、放火されたらと思うと怖くなり、何から手をつけて良いのが全くわからずにしばらくの間は2週間に一度のペースで空気の入れ替えと様子を見に通っていました。

まず、不審者、放火に対しては、24時間見張っていられませんので、万が一に備えて火災保険に加入しました。

遺品については2週間に一度行く際に、必要な物だけを持って帰る事にしました。つまり、空き家全てを大きなゴミ箱の様に考えて、その中から要るものだけは持ち帰る様にしたのです。

そんな事を何年か続けたのちに、不動産屋に空き家だか、家の中、お蔵にも荷物が入って要るが、全て不要な物なので、そのままの状態で買ってくれないか?と相談しました。

少子化の中で、空き家を管理する事になる方はこれから先多くなると思いますが、粗大ごみを業者に回収してもらうほかにも、私の様な方法も解決の1つとして参考にして頂けたら幸いです。